北海道へ捧げる言葉☆
お求め安い価格の弘明寺(グミョウジ)いまい呉服店の三代目です

こんにちは、三代目です☆
前回の「ホッカイドウ強襲」にもたくさんのコメントをありがとうございました☆^^
早いもので、三代目が北海道一泊出張から帰ってきてもう2週間以上が過ぎてしまいました^^;;
いえもっとね!もっとはやく更新する「つもり」だったんですけどw(言い訳スタートっ!)
ほら9月って連休が多かったでしょ?
もうね!弘明寺商店街もイベントやお買い物の方でこんなに

それにおかげさまで連日、七五三のお客様に

そんなこんなしてたら「月末の仕事」がいっぱいになってしまって^^;;(言い訳その3www)
このブログの更新はおろか、訪問したブロガーさんへコメントもあまり残せない状態でした^^;
でも!これだけの冷却期間があってもなお、三代目の心の中では北海道の余韻が続いています。
いえかえって北海道への思慕が深まってきているようで・・・。
この思いをとにかくなんでもいいから文章にしないことには、気持ちの整理がつかないみたいです^^;
前回の記事では、「一日で食べた美味しい物たち」にスポットをあてて書きました。
「ほんまに仕事でいったんかい!?」といったコメントが多かったのですが、本当に仕事だったんですよw
今回は、仕事のコトはともかくw今回は「まじめ」に!
いま三代目の心のなかに残り火のようにジンジンと続いている北海道(札幌)への思い、雑感を書かせて頂きたいと思います☆
それでは!このすぐ下の「続きを読む」から、
はじまります♪^^
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・・・とはいっても、心の中の漠とした思いって文字にしにくいですよね。
けど、ともかく書き始めてみます。お付き合いくださいね☆^^
北海道とそこに住む人々への尊敬、憧憬といった気分が主成分の文章になると思います。
三代目が今回の旅行で主に歩いたのは、広い広い北海道の中のごく一部、札幌中心部だけなんです。
旅行者というのは、ついそのわずかな見聞をもとにして、その土地全部を理解したような気持ちになりがちです。とくにちょっとでも悪いことがあったりすると。
(例:外国にいって、たまたま、おみやげ店の店員さんの態度が悪かったという僅かな事例だけで、その国全体の国民性を論じてしまう等)
それだけは気をつけようと思いながら札幌の街を歩きました。(えらいでしょw)
なんて大げさな心構えをしてしまうほど、三代目にとって北海道は「遠い、あこがれの土地」だったんです^^
だってね!県(道)の面積だけをとっても、デンマークとそうかわらないんですよ!
緯度からいっても大きさからいっても日本の中の北欧という気分がしてしょうがないんです^^
誤解をあたえてしまう危険を承知で言ってしまうと、北海道の在住の人々もどこかにそんな気分があるんじゃないでしょうか?
つまり・・・「北海道は確かに日本の一県(道)ではあるけれど、気分は北海道王国である」といったようなロマンティックな気持ちが☆
国土の広大さ(あえて国土と^^)、自然の豊かさ多様さ、東京との適度な距離感、そして(アイヌ固有の素晴らしい歴史があるにしても)明治以来の開拓によって開かれた自分たちだけの歴史。
生粋のどさん子たちの中には、自分のおじいさんやひいじいさん、おばあさんから開拓時代の壮烈な話し、つまり世界創世神話に等しい話しを聞いて育った方も多いのではないでしょうか?^^
くり返しますが、北海道への尊敬の思いを基礎にこの文を書いています。^^
三代目は比較的「歴史」が好きな方で、北海道開拓時代のこともわずかではありますが存じています。
どのような人々がどのような理由で本州から渡ってきたかも、どのようなご苦労があったかも文献知識だけながら、頭に入れてあります。
一世、二世の方々のご苦労があり、4世、5世の時代となって、いまどさん子たちは華やかに自分の国の文化を謳歌しているような気がして嬉しくなってしまうのです。
・・・
不思議に感じていることがありました。
三代目はもちろん他のブロガーさんのブログを楽しく拝見しています☆
コメントなどで親しく交流させて頂いてるブロガーさんもいれば、ブログを楽しく拝見させて頂いて応援をさせて頂いてるブロガーさんもいらっしゃいます。
でも、その北海道在住ブロガーさんの多くが、「北海道の自然、建物、美味しい物、暮らし」を紹介しよう!っていう感じで意識的にも無意識的にも書いてらっしゃるような気がするのです☆
「北海道ってこんなにいいところだよ!」って読者に伝えたい!北海道が大好き!って気持ちがあふれているように感じるのは三代目だけでしょうか?^^
三代目は横浜在住(といっても下町ですがw)ですが、ハマっこブロガーだからといってみんながみんな、横浜ってこんなところだよ!横浜ってこんなものがあるんだよ!って感じの記事を書いているとは感じないのです。
それは例外をのぞいて多くの県のブロガーさんもそうじゃないでしょうか?
趣味のこと、料理のこと、子育てのこと、ペットのこと・・・。とくに自分の地域の特性とは関係なく自由にブログを書いてらっしゃると思います。
でも「どさん子ブロガー」さんには、どういうジャンルのブログであっても良い意味での「お国自慢」や「お国紹介」の要素が入ってきているような気がするのです^^
それだけ北海道とは素晴らしい土地なんだ!
住んでる人が、よその人に伝えたくなるような土地なんだ!
ってキラキラするような思いでいつもブログを拝見していました☆
(うわ~w 字ばっかりでもうこんなに長くなっちゃったw 前置きなのに^^;;)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
実際に札幌にいって、この思いは一層強くなりました。
北海道、そしてそこに住む人々がとても素晴らしいという気持ちです☆
あんな前記事を書いていてなんなんですが・・・w
よく言われる「北海道の食べ物がおいしい」ってのは大事だけど、でも一つのファクトにすぎません。
北海道の食べ物がおいしい、またはおいしいイメージがあるのは、どうしてでしょうか?
自然が豊かな土地はなにも北海道だけではありません。
けれども北海道は「なにを食べてもおいしい」というイメージがあります。そしてそれは事実だと思います。
それは、作り手と受け手がたゆまない努力を重ねているからだと思います。
その基礎になっているのは、北海道民であることの「誇り」「愛情」「自尊心」だと思うのです。
それがとても強い土地柄なのだと思うのです。
豊かな自然は、現代では「守る努力」をしなければ、そのままの姿ではいてくれません。
気候的に考えても、おいしい農作物を育てるには、それこそ先人からの大きな努力が必要だったと思います。
美味しいお菓子が多いのは、愛着ある地元の北海道にふさわしいお菓子を育てていこうという研鑽の積み重ね、そしてそれを評価し育てていく市民の存在があってこそだと思うのです。
それはまるで、高度成長期時代の日本が、「精巧な機械なら日本だ!俺たちにしかできない技術でがんばるんだ!」と当たり前のように信じて働いていたことと重なるのです。
いま「市民」という言葉を使いましたが、三代目が札幌で交流したわずかな人々からも、道行く人からも、すすきので楽しんでいる人々からも、日本ではめずらしい「市民性」を感じました。
これを言葉で説明するのは難しい^^;;
でもね!
話しが飛ぶようですが、札幌の街を歩いてる三代目は、不思議と「よその土地にいる」違和感をあまり感じなかったのです。
テレビ塔はヨコハママリンタワー、さっぽろ大通り公園は関内大通り公園、すすきの周辺の街なみも横浜の関内に似ていて☆
考えてみれば、札幌も横浜も、明治の開国以来「新たに創られた街」ですものね。

でも、横浜の方が規模が一回り小さいと思いました。
そしてなにより大きな違いは、札幌では公園にしてもテレビ塔にしても時計台にしても
市民に愛されていて、憩いの場所になっていて、きれいに保たれているということでした。
ハマッ子としては悔しいけれど、横浜が「東京のベッドタウンか観光地」に二極化していってる現在、そのどちらにしても「その街をきれいにする」「その街を愛して育てる」という気分は薄くなってしまうと思うのです。
札幌はその弊害から免れているような気がしました。
そう思った理由は三つ。
一つは、公園や歴史建造物が本当にキレイに保たれていて、

多くのイベントに利用されていて、環境客はもちろん近くの会社員や学生さんがたくさん憩っていたこと。
二つ。市内中心部で130年の歴史を誇る

ここは三代目の商店街繋がりでいろいろなお話しが聞けるのです。^^v
この商店街がいまも活気があり、市民の愛する商店街であり、安全な買い物ができる場所であるために、組合の人々がたいへんな努力やお金を費やしていること。
つまり自分の街をよくするために自分たちで努力していること。このことは普通の札幌市民の方より三代目の方がわかることかもしれません☆^^
三つ。夜のすすきのの人々の表情。
「すすきの」と言えば、日本でも有数の歓楽街ですが、三代目が当初思っていた「こわい」「猥雑な」イメージはあまりなく、例えていうと、銀座・横浜の関内・渋谷がうまくミックスしたような雰囲気でした☆
そして何より感激したのは、そこに集う人々表情がとてもリラックスしていることだったんです。
平日の夜でもあの賑わいは大したモノでしたが、交差点でもバーでも、一般の女性の顔がとてもリラックスして、本当に楽しそうで☆^^
東京の歓楽街だったら、なんとういかもう少しみんな表情が緊張というか、こわばっているような気がします。
観光客もそうでない地元っ子も、この街が好きで楽しくてしょうがないって感じでした☆
三代目の今までの人生での狭い見聞の範囲では、この三つをそなえた「市民性」のある都市って、
「京都」「神戸」「仙台」でしょうか?いったことはないけれど「萩」や「倉敷」「那覇」「日田」「宇和島」とかもそうかも知れないなんて思ってます☆
横浜は悔しいけれど一歩譲ると思います^^;;;
長くなってごめんなさいね。もう少しだけw
三代目が、その短い滞在時間の中でわずかでも交流できた人々は、みなとても親切でした。
タクシーの運転手さん、ビジネスホテルのフロントの方(とっても助かりました☆)、
道を教えてくれたお嬢さん(すっごくきれいな方でした(〃∇〃)) 、
大笑いしながら三代目の状況にピッタリあった胃薬を教えてくれた薬屋さん(←大感謝w)
狸小路商店街の方々、おみやげ屋の店員さん、たくさんの料理屋さん(ごちそうさまでした☆)
・・・そして滞在中なんどもコメントやメールで交流してくれたブロガーさん☆(←もちろん美人w)
「外来者」に対して優しく親切にできる。これって素晴らしいことだと思うのです。
基本的に人情の優しい土地なのかも知れませんが、「北海道にきてくれてありがとう。北海道を好きになってくださいね。北海道っていいところでしょ☆」っていう気持ちが誰の胸の中にもあるからじゃないかと思ったんです^^
やっぱりじぶんの北海道への「愛情と誇り」が基礎になっているんですね☆^^
どさん子のみなさんのこの気持ちを、日本中の人が持つことができれば、日本っていうこの国は世界中から愛されるもっと素敵な国になるんじゃないかな~☆なんて思っちゃいました^^
まずは三代目自身が、どさん子の心意気を見習いたいと思います☆
なんだかまとまりのない文章になってしまいました^^;;
文字だらけで読みづらかったでしょ?^^; 最後まで読んでくださってありがとうございました☆
それでは!
北海道、札幌のみなさん。
とっても素敵な思い出をありがとうございました!!
・・・おしまい♪