はじめてづくし☆その2

このところお天気がいいですね☆
晩秋の弘明寺商店街も一日中


にぎやかでした☆
じつは昨日11月5日は、いまい呉服店のバーゲンの初日でして・・・☆
本当にありがたいことに開店から閉店までお客様がとぎれることなくおいでくださり、大忙しの一日でした。
閉店後も、お買いあげ商品の整理と翌日の準備作業などで時間がかかってしまいww
昨日は、みなさんのブログへの訪問もできずじまいでした

さて!
今日のブログは前回に引き続き、箱根ドライブのことなのですがその前に!!
とってもうれしいことがありましたので、そのご報告を☆
ブログで親しくさせて頂いているアイドルユニット『ピーひーほー』の「ほーちゃん」こと、houkisouさんのお嬢ちゃん、みみちゃんの七五三のお祝いがありました。
実は、みみちゃんの晴れ着は、三代目がお見立てをさせて頂き、ご注文を頂戴したものなのです。
そのお祝いの様子をhoukisouさんがご自身のブログで紹介してくださったんです。(houkisouさんのブログ「♪はじめの一歩♪」はこちら★)
とても幸せそうなご家族の様子が伝わってきて、三代目は思わず泣けてしまいました。
houkisouさんご一家の大切な行事のお手伝いをさせて頂けたことを本当に光栄に思います。
みみちゃんの健やかなご成長とご家族のみなさまのご多幸を心よりお祈り申し上げます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
それでは!w
「はじめてづくし☆その2」ですww
商売をしているため、なかなか子ども達と休みがあわない三代目でしたが、先日の11月3日文化の日はめずらしく、祝日と定休日が重なり、家族で箱根に日帰りドライブに行ってまいりました☆
三代目が「今日はパパもお休みだけど、どっか行きたいトコとか遊びたいコトあるか?」と聞いたところ
うちの四代目が「ケーブルカーとかロープウェイにのってみたい」と言ったんです。
それなら!箱根にはケーブルカーもロープウェイもどっちもあるじゃん!!ということで急きょ箱根ドライブとなったのです。
ところが出発が遅かったのと(ブログ巡りをしてたんです^^;)、その日は箱根のビッグイベント「箱根大名行列」があったため、大渋滞に巻き込まれてしまいましたww
ようやく箱根、強羅(ごうら)に到着。
ここから「箱根登山鉄道」のケーブルカーに乗ります☆

直線距離にすると数百メートルでしょうか?のんびりとしたケーブルカーを降りるとお次はいよいよ・・・



途中下車が自由なので、途中の大湧谷駅で降りて


大涌谷をでるとロープウェイは箱根芦ノ湖へと向かいます☆

ロープウェイに乗っていて面白かったのは、すれ違う車両の乗客の中に、必ず一人はこちらに手を振ってくれる人がいることなんです☆^^
子どもの場合もありますし、大人がうれしそうに手を振ってることもあります。
うちの車両では、もちろん三代目が「手を振る人」でしたww
だってね、うれしくなっちゃうんですよなんだかね☆
ディズニーランドも、遊びにきてる人誰もが優しい気持ちになったり、こどものように楽しんでいるのでとても好きなのですが、
この箱根もそんな気持ちにさせてくれる場所なんです。
『箱根』
三代目がすむ横浜や東京の人間にとっては「箱根」って特別な響きを持っているような気がします。
建物と自然、高級な雰囲気と親しみやすい雰囲気が一体になっていて
温泉旅行にも、ドライブにも最適で、
同じ県内なのに
「箱根に行ってきたよ」なんて言うと
「箱根行ったんだ!いいねぇ!」なんて答えが返ってきますもの☆
箱根って、みなさんのお住いの土地ではどんなところにあたるのかなあ?
宮城県の人にとっての秋保?
北海道の人にとってはニセコ??
関西の人にとってはどこなんだろう?有馬?名前は似てるけど「彦根」は違いますか??
箱根に行く、箱根にいる、っていうだけでウキウキワクワクしてしまいます☆^^
大はしゃぎのロープウェイを降りるとそこは

ここでは芦ノ湖名物「海賊船」に乗船です☆^^
今回の日帰り旅行では、初めての乗り物を全部楽しんじゃおうって決めたんです♪


北欧の獅子と呼ばれたスウェーデンの戦艦がモデルです☆

大英帝国の代表的な帆船戦艦をモデルにしています☆
今回はお姉ちゃんの趣味で、お姫さまが乗るように優しげな外観の「バーサ号」に☆^^



途中、2隻がすれ違う箇所があるんです。
すると四代目が
「パパ!大砲がとんできたよ!しゃがんで!」なんてww
二人して「ひゅーどっかーん!」っていいながら、しゃがんだり隠れたりww
約1時間の航海は、あっという間に過ぎてしまいました☆

こども達は相変わらずはしゃいでいましたが
三代目はこの短い旅の終わりを感じて

今日一日、三代目は
ロープウェイに乗っているときも、
黒たまごを食べているときも、
海賊船を探検しているときも、
「哀しみ」に似た感情と戦っていました。
うまく文章にできないのですが…
例えば、1ヶ月後に卒業をひかえた高校生活で、仲の良い友達と過ごす一瞬一瞬を心に刻み付けておきたいと感じていた時の様な…。
確実にくる「おしまいの刻」を予感しながらも、それに気づかないふりをして笑っている時のような…。
いま感じていて、でもものすごいスピードで過ぎ去っている「いま」を全身で受け止め、味わいつくそうとしているような、そんな気持ちでいたんです。
もっと単純に言ってしまえば
『忘れないで、忘れないで。パパやママと過ごした今日を忘れないで。
姉弟で笑いあったこの日をどうか忘れないで』と
祈りにも似た気持ちでいたのです。
笑っちゃうでしょ?w
沖縄や海外旅行に行ったならともかく
こんな片道90分でこれる「箱根」に来たくらいで、そんなふうに思っちゃうなんて。
でも、うちの家族にとっては、三代目にとっては、それくらい貴重な一日だったんですw。
休みが少なく、どこかへ連れていくことがあまりできないことを、子どもたちへの負債のように感じてしまうんです。
「また連れてきてねパパ!」ってお姉ちゃんの言葉に
「また来ようね」って言いながら、今度これるのはいつだろう?もしかしたら何年も先になっちゃうのかなあ…なんて思ってしまうんです。
帰りの道路も大渋滞。
やっと家につき、すぐに入ったお風呂の中で
お姉ちゃんがこう言ったんです。
「パパ、おねえちゃんね、パパとロープエイのったこと、ずっとわすれないよ」って。
それを聞いたら三代目もうだめですw 湯船の中でポロポロきちゃって。
急いでお湯で顔を洗いましたww
そして今日、店から帰ってきたら
四代目がね

…うちの子どもたちは、パパ泣かせの名人かもしれないですww
家族みんなで行った箱根。

…
おっと!もう一つ「はじめて」が残ってましたww
帰りの大渋滞の途中で食事によったのですが、
ママや子どもたちにとっては「はじめて」の
