ぼくの好きな先生☆

~♪すてきな話をしてくれた ちっとも先生らしくない
ぼくの好きな先生 ぼくの好きな・・・♪~RCサクセション
三代目のいる、弘明寺(グミョウジ)商店街のすぐ近くに
昔からの産婦人科医院があるのですが、
先日、そちらの先生がお店によってくださいました。

こちらの産院は、今は若先生が診察にあたっているのですが、
このおばあちゃん先生には、うちの家族は昔っからみんなお世話になっていまして^^
懐かしい思い出がいっぱいです。
三代目には妹が二人おりまして、どちらもこの先生にとりあげて頂きました。
母親がお産のため入院してますとね、夕方になると毎日のように、まだ幼稚園くらいだった三代目は病院の庭から病室に忍び込んでいたんです。
まぁ寂しかったんだと思いますが、その頃はまだ病院の管理とかシステムとかが大らかだったんですね☆
そしていつも母親の夕ご飯を三代目が食べちゃうんです^^;; 母親のベッドであれこれ話しをしながらね。
その時の「茶碗蒸し」のおいしかったこと!いまでも覚えているんです^^
それとね、他の赤ちゃんといっしょに並んでた、生まれたばかりの妹をはじめて見せられた時のこと。
『ぼく、この子がいい!』って指さしたんですよ。なんとなく目があって笑いかけてくれた気がしてね。
それがたまたまなのか、妹でしてね☆
だいぶ大きくなるまで、いもうとはボクが選んだからウチの子になったんだ!おにいちゃんがお前をえらんだんだ!って思っていたものでしたww
・・・そんな思い出のある産院の先生なのですが、それからも子どもの頃は病弱だった三代目のことを何かにつけて気にかけていてくださいました。
その先生がお店に来るなり
「おにいちゃん!(←三代目のコトw)はい、これ!」って渡してくれたものがあるんです。
・・・?

お赤飯でした。
「おにいちゃん、たばこ止めれたでしょ!そのお祝い!」
・・・!!!
そうです、確かに三代目は禁煙に成功したんです。
ぜんそく持ちだったくせに、
「ルパン三世」の中で、ルパンと次元がよれよれになったタバコに火をつけあうシーンに憧れて(アホやなw)吸い始めたタバコ・・・。
Zippo、なんて小道具がかっこよく見えて吸い始めたたばこ・・・。
お酒の飲めない三代目には、いつしかなくてはならない息抜き、潤滑油になっていたんです。
それがこの春、あるきっかけで一念発起して禁煙を決行(値上げとは関係ないですよww)。
それから半年以上のあいだ、指一本たりとも、タバコには触れませんでした。(つらかったですが^^;;)
自分でも信じられないくらいなのですが、今はもう全然平気です^^v
『禁煙』に成功したんです☆
でも、そのことは先生には言ってなかったのに・・。
見ていてくださったんだ・・・先生。
「これでもうあたしは安心したよ!ほんとよくがんばったね、おにいちゃん!」って。
・・・なんていうか、
こんなことってありますか??
いい大人が禁煙して、でもそれを「お祝い」として
昔お世話になった産院の先生がお赤飯を持ってきてくださるなんて・・。
なんていうか・・・そんな人、そんな土地ってありますか!?
いや、あるのかもしれない、でも!


感激してしまって三代目・・。
先生に頂いたお赤飯。
いままで食べたどのお赤飯より、あったかくて、おいしかったです☆
・・・そんな人が住んでる町です、弘明寺って。