ミッシェルに捧ぐ☆

ご存知の通り?三代目にはふたりのこどもがおりまして☆
夜、店から帰ってきた三代目が真っ先にいう言葉は
「ご飯食べたら何して遊ぼっか?☆」「今日のご本は何にしよっか?☆」なんですw
こども達の返事は、
遊びの方は『かぞくごっこ~!』 『ウルトラマンごっこ~☆』 『お姫さまごっこ☆』 『なぞなぞの神様~☆』 『しりとりの神様~☆』 『うたくらべ☆』なんてのが多いのですが、それはまた今度お話しますね

ご本の方も案外いろいろありまして、『絵本』 『かみしばい』 『むかしばなし』 『パパのおはなし(創作話)』の中からその日の気分でこどもたちが選びますww
「遊び」もそうですが、「ご本」にも思い入れが深くて、自分の中にある想いをとても一回では書けそうにありません^^;;
読み聞かせとか情操教育といったつもりはないのですが、とにかく「絵本を読んであげる」という楽しみはとても人に譲る気がしないんです^^;;
図書館で借りてきた絵本を「その本はお昼にママに読んでもらったよ♪」と言われると、ガクーンとしてしまうくらいですww
「ご本」とか「おはなし」のこともこれから時々、ブログに書かせてくださいね(地域情報でもなんでもないですがw)。
さて、
「絵本」には本当にさまざまな種類がありますが、基本的には子どもの年齢に応じて読んであげる本の内容や絵柄が変わってくるもののようです。
うちの四代目は、まだまだいわゆる「絵本」が楽しい年齢なのですが、お姉ちゃんは小学校低学年。
漢字もいろいろと覚えて、最近は「自分で本を読む」ということが楽しくて仕方ないようです。
パパが読んであげるご本にしても、だんだんと「絵本」から「挿絵がついてる本」に変わってきている気がしていました。
いずれは大人の私たちと同じように「文字だけ」の本を楽しむようになるのでしょう。
そして「文字」「ことば」から「映像」を心にイマジネーションしていくようになるのでしょう。
「ことば」から「映像」を浮かべることはとても大事なことだと思います。
その心のスクリーンを持っているかどうかが、その人の人生の豊かさ・幸せに直結しているくらい大事なことだと思っています。
三代目は学者や先生ではないので、間違えてるかも知れないし、言い切るわけにはいかないのですが・・・
その「映像」を浮かばせるスクリーンは、テレビでは育てられないんじゃないかと思うのです。
幼い頃に見たり聞いたりした「絵本」や「おはなし」によって育てられるものだと思うのです。
(テレビを否定しているんじゃないんですよ!親子で楽しんでみています☆
「テレビ」と「絵本・おはなし」とでは受け持っている役割が違うのだと思っているのです☆)
あぁ、今日もまた本題に中々入れないwww
つまり・・・だんだんと絵が少なく、文章が多い本を読むことが多くなってきたお姉ちゃんなのですが、この本でひさしぶりに純粋に絵を楽しみました♪

イギリスの絵本作家、ミッシェルさんの本「リリーのおうち」です♪
ねずみのリリーが、あたらしい家をさがしてあちこちさまよい、やがて野ねずみに出会いふたりで素敵な「おうち」をつくって結婚する・・・それだけのお話です^^
でもね!!
絵が可愛いんです!きっとこういうブログで本の中身を写真にしてはいけないと思うので、一部分だけ見せますと・・・

いままで住んでいた家を泣き泣き出て行くリリーです☆(きゅん

それにね、ねずみの家っていうのが「ティーポット」だったり「古いかばん」だったり「地面の中の穴」だったりするのですが、そのそれぞれのおうちが素晴らしくて!あぁ見せたい!ww
正直言うと・・・ミッシェルさんの発想力・想像力のすばらしさに「やられた!」「負けた!」って
嫉妬を覚えたくらいなんです^^;;(ナンデ?w
絵本にはいろいろなタイプがありますが、この「リリーのおうち」は純粋に作者の心の風景を楽しむのがいいタイプの本だと思います。
本当に短いお話なのですが、お姉ちゃんと二人で充分に旅を楽しむことができました☆(ヨンダイメハドウシタw
でもなによりも・・・「このお部屋はお話をする部屋かな?」 「水道のお水は木の根っこからもらうんじゃない?」 「このベッドとソファーも木でつくったのかしら?おふとんは柔らかいお花なんじゃない?」などと
アレコレいいながら、お姉ちゃんとひたいを寄せ合って楽しめた、そんな時間をパパにくれたことを作者のミッシェルさんに感謝!しています
