ことわざの真実☆

「馬の耳に念仏」「猫に小判」「河童の川流れ」そして
みなさんご存知の《ことわざ》です☆
これらに出てくる動物たちは、ことわざが伝えたい物事や教えを面白く分かり易くするための例えとして使われています。
「馬の耳に念仏」は、人がいくら意見しても全く言う事も聞かず効き目のないことのたとえであり、実際に馬の耳に向かって念仏やお経をお坊さんが唱えるわけではありません。
「猫に小判」も、価値の理解しない人に立派な物を与えても何の役にも立たないたとえとして、猫が使われているだけで、実際ニャンコに小判や大金をあげている訳ではありませんよね。
「カラスの行水」もです。
これは入浴時間が短いことのたとえで、
『もうあがったの!?ちゃんと洗ったんでしょうね~?まったくカツオはカラスの行水なんだから!』
なんていう風に日曜日の夕方に使われていたりしますwww
で・す・が♪
三代目は見てしまいました。真実を・・。
古来より伝わる知恵の結晶《ことわざ》の真実の姿を・・!
ご覧ください・・

あ!カ、カラスが


ま・・・まさか

行水



実際にはもっと水しぶきをバチャバチャとあげて行水していたんです!
三代目は興奮を必死におさえながら、静かに数えはじめました・・・。
1、2、3・・・
6、7、8・・・(おぉ10秒を超えるのか!?)
そして、9!アッ!!
カラスは飛び立ってしまいました。
総入浴時間9秒!短い!!(飛沫をあげる前から数えたら15秒ほど)
これはことわざどおりの「カラスの行水」です!
昔から伝わることわざは、決してありもしないことを例えとして使っていたわけではなかったのです!
す、すると・・・。
あれも真実なのかも!
いえ、お坊さんが馬に念仏をしたって、江戸時代の有閑マダムがネコに小判をあげていたって、そんなことは三代目にはどうだっていいんですw
あれです、あれ!
「河童の川流れ」

これだってもしかしたら、本当にカッパが流れているのを誰かが見たのかも知れないじゃないですか!?
それどころか大昔はけっこうひんぱんにカッパが流れていたりして!
三代目は小さい頃から、妖怪の中で、どうにもカッパだけは本当にいる生き物なんじゃないかなという気がしてたんですw(注.半分笑い話として聞いてくださいねw)
開発の波にのまれて今は姿が見えなくなっていますけど、それでもどこか遠くの山奥の沼に、川の淵に、滝つぼにカッパたちがひっそりと暮らしているような気がしませんか?
少なくとも大昔は「いた」生き物のような気がしませんか?^^;;
ここ横浜市にも、三代目が(あやふやに)知っている限りでは三つの河童の民話があります。
大事な頭のお皿をあげただとか、ごめんなさいって手紙を書いただとか(カワイイw)、尻こ玉を抜いただとか・・・横浜市だけでも三つもですよ!
それだけ身近だったんですよね、かっぱって☆
カラス、いやレディークロウの入浴姿を見てしまったあの時から、
まだどこかでカッパが泳いでいるんじゃないかなぁ、そしたら人間に捕まるなよ~と、なんだか口笛でも吹きたくなってしまうような気分の三代目なのでした♪