シンデレラの靴をつくったのは誰?☆

シンデレラが履いていたのは『ガラスの靴』。
シンデレラが残していったのは『ガラスの靴』。
なぜ『ガラス』なんだろう?
「金」でも「銀」でもいいはずなのに、よりによって、およそ靴にむかない(割れちゃいますよね普通)「ガラス」なのはなぜなのか。
考えたことありませんか?
いろんな解釈があると思いますが、三代目は勝手にこう思っています。
・透きとおっていて、光さえもとどまることができない『ガラスの靴』は、シンデレラの『完全な無垢』『純潔』の象徴。
・美しいけれど壊れやすい『ガラスの靴』は、王子に対してシンデレラの『かよわい乙女』『優雅な繊細さ』『守ってあげたい子No.1』なキャラクターを訴えている。
そのためにシンデレラの靴は「ガラス」でなければならないのだと。
…
ガラスって私たちの身近にあるものなのに、時に神秘的でさえありますね。
その魅力は一人の人間が自分の人生をかけても悔いがないほどに素晴しいものなのかもしれません。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
次回の「振袖Only for You」の振袖を探しに、一日中、日本橋にいたんです。
その途中に、どうしても行きたかった展示会に寄り道してみました♪
『Art & Craft 展』
福岡県在住で「鎧坂ガラス工房」を主宰しているガラス作家、高橋 克典氏の作品が展示されているんです♪
東京丸の内の「丸善」で開催されているこの展示会は、高橋氏の他にも様々なクラフトの作家さんの作品が出展されていました。
三代目が行った時には、氏の作品コーナーの前には何人かの女性がその作品に見とれて?いて少々混んでいました^^
…感動しました。
今回出展されていた作品は、グラスや一輪挿し、卓上瓶などで、いわばシンデレラが「靴」を実際に履いて使っていたのと同じように、私達の生活の「用」を助けてくれるガラス器が主でした♪
高橋克典氏の作品を写真ではなく実際に見たのは初めてだったのですが、感動しました!
その美しさに見とれてしまい、日本橋にもどるのが嫌になったくらいでしたw
写真も撮らせて頂いたのですが、掲載するのはやめます。
三代目の拙い写真では、氏の作品のイメージ・美しさを損なってしまうと思うからです。
氏の作品をご覧になりたい方は
ブログ「ガラスと一緒」からぜひどうぞ。高橋克典氏の奥様、ゆきこさんが書いてらっしゃるブログです♪(掲載了承済み☆)
ところで三代目には芸術鑑賞眼はありませんし、ガラス芸術についてもまったくの素人です。
ですから、氏の作品を見た感想を言うのは非常に勇気がいるのですが・・・
恥を怖れずに言わせていただくと
「この人は、この星に存在する生命(自然現象も含めての生命)をガラスという素材に吹き込もうとしているのかも知れない・・」と。
「この星の生命に対する愛おしさをガラスで表現しているのかもしれない」と。
そう感じたんです。
展示されていた作品の中でも、強烈に印象に残っている作品があります。
強烈という字を使いましたが、鮮烈と書いた方が良いかもしれません。
『Art & Craft 展』
お近くの方はぜひご自分の目でご覧になり、氏の作品と対話してみてください☆
とっても楽しい時間が過ごせますよ♪
開催期間など載せておきます。
~女性に贈る~ 第4回 Art & Craft 展
●2010年4月22日(木)~4月30日(金)
●丸善・丸の内本店4階文具フロア イベントスペース
東京都千代田区丸の内1-6-4
丸の内オアゾ内 ?(03)5288-8881
営業時間 午前9時~午後9時
・ゆきこさんのブログです♪「ガラスと一緒」