夢と知りせば・・

~夢と知りせば さめざらましを~
桜は散ってしまいましたが、弘明寺商店街は今日も賑やかです♪


でも、やっぱり桜がなくなってしまったのは寂しいです。
今年は毎日毎朝、桜の様子を見ていたからなおさらなのかも知れません・・。
〈あぁ、また来年まであの桜には逢えないんだなぁ・・〉
などとつい、考えてしまいます。
~夢と知りせば さめざらましを~
そんな三代目に今朝、桜たちが最後に姿をみせてくれました。
朝、愛犬の散歩をしていて・・
花の散った桜の木を見上げ、そしてふと下を見ると…

三代目を慰めるかのように!樹の影に桜が咲いていてくれました!


なんてきれい。
誰もいない朝の公園で、このお花見をしてるのは三代目と愛犬の二人だけ。
~夢と知りせば さめざらましを~
普通、桜の花びらってこんな風に散って落ちていますよね。

でも今朝の桜たちはもうひとつプレゼントをくれました。
昨日の雨でできた水たまりの跡に

花びらたちが集まり、見事な桜の枝をつくってくれたんです。
そしてまるで、よせる波のように


寄せては返す波のように、来年もまたくるよと。
……
そうですね!来年も再来年も、桜たちはまたきれいな姿を見せてくれます。
当たり前のことだけど、そんな事を伝えに最後の艶姿をみせてくれたのかなと・・。
まぁ、照れくさいけど、アレです。
桜たち、ありがとう!
~おもひつつ 寝ればや人の 見えつらむ
夢と知りせば さめざらましを~
(あの人を恋しく思いながら寝たので、夢に出てきたのかしら・・
夢だと知っていたら、目覚めずにいたのに・・)